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トップページ > 外反母趾になったら > 外反母趾を自分でケアするには

もしかして「外反母趾」?と気付いたら、どうしたらいいのか?
「外反母趾」の症状は痛みを伴わない状態で気付いた場合など、自分でケアしていくことができるポイントもあるものです。
できるなら痛みが出る前に自身の症状を確認し、できるだけ早い段階で改善をはかりたいもの。
ここでは自分でできる「外反母趾のケア」について解説していきます。

「足指のストレッチ」

「ハイヒール」など足に合わないキツイ靴を履いていることが多くなると、足の指はだんだん本来の動きができなくなってしまいます。
そういったことを改善するのに有効なのが「足指のストレッチ」です。
「足指のストレッチ」で知られているのが「足指じゃんけん」というもの。
これはいたって簡単で、足の指で「グー」「チョキ」「パー」とやってみるだけです。
しかし足の指の機能が落ちていると、こんな簡単な動作がかなり難しく感じるようになっていることもあり、中には「足がつってしまった」なんて人もいますので要注意。
毎日行っているうちに徐々にしっかりと動くようになりますので、無理のないところから始めてみてください。

「足の裏をマッサージ」

足の裏は体のさまざまな部位によい「ツボ」の集まった重要な場所ですね。
ここを適宜マッサージすることで、足本来の状態を取り戻すことができたり、体のケアにもつながります。
やり方としては、足の指をひとつずつゆっくりと押したり、足裏全体にかけて優しくマッサージしてほぐしていくだけ。
面倒な人は「青竹ふみ」をやってみてもいいでしょう。

「セルフ矯正」

一度専門の機関で「矯正」をしてもらうと、大体その手順を知ることができますので、自分自身で足を「矯正」していくこともできますね。
例えば「テーピング矯正」などは使うものは「テープ」だけですし、一度やってもらうと大体やり方は難しくないものなので、同じように矯正して過ごすことで「外反母趾」のケアができます。
他にも専門の装具をつけて矯正することもできますので、自分の出来る範囲で無理なくケアしてみてはいかがでしょうか。
最近では靴下のようになったものやサポーターなど便利な「外反母趾ケアグッズ」などもたくさん出ていますので、こういったものをうまく利用してみてもいいでしょう。

「外反母趾」はとにかく早めにケアしていくことが最も重要なこと。
できるだけ早い段階で改善していきたいものです。