「外反母趾」になってしまったら、「変形」が元の状態に戻ることはありません。
ですからできるだけ早い段階で適切に改善を図る必要があります。
そういったポイントから「鍼灸院」でも有効な治療を行える、ということはご存知でしょうか。
ここでは「鍼灸院」での「外反母趾の治療」について解説していきます。
「外反母趾」に強い「鍼灸院」で治療しましょう。
「鍼灸院」の場合、さまざまな症状について対応してくれますが、やはり「外反母趾」の場合には、得意なところとあまり得意でないところが存在するもの。
ですから「外反母趾」に特化して治療を行っているところを探すことがポイントです。
①「鍼灸院」でできること
鍼灸院では「保存療法」での改善を目指していますので、「手術は恐い」「外科的処置はしたくない」と考える人には良いでしょう。
・「鍼灸院」での治療は「外反母趾」の部分だけではなく、その原因も改善していきます。
・インソールや専門の靴、サポーターなどには頼らず、手術を回避する施術を行います。
・「外反母趾」と合併して起こりがちな「巻き爪」も同時に改善できます。
・「巻き爪」が「外反母趾」の原因になったり逆の場合もあるため、それが一度に解消できます。
②「鍼灸院」での治療の流れ
・電気治療などを使って、まず筋肉を調整していきます。
アンバランスな状態などで筋肉が正常に動かない状態になっていることがあるため、まずこれを改善します。
・空気圧を使った治療で、下半身の血の巡りを整えていきます。
「外反母趾」と意外に密接な関係にあるのが「下半身太り」「下半身のむくみ」。
これらは下半身の「血液循環」が悪くなっていることから起こりますので、それらを改善します。
・足や股関節などの周りの徒手矯正を行います。
足や股関節など関節にアンバランスな状態が起きていることも多いもの。
そういった状態を矯正することで、「外反母趾」の原因を取り除いていきます。
・テーピングなどを用い、しっかりポイントを抑え「保存療法」を行います。
足の状態を改善するアプローチとしてテーピングなどを使って固定していきます。
このように手術に至らずに改善を図ることができるのが「鍼灸院」での治療。
体のさまざまな部分のバランスを改善することで、「外反母趾」の原因を取り除き、改善とともに再発を防ぐことができるのです。
